先日子宮筋腫が発覚し、変性痛で入院した話をしましたが、今回は続編。
前回、病院を病院A・B・Cと3件回った話をしましたが、今回は4件目。
ようやく手術をしてくれる病院Dへ行き、手術日が確定しました。
今回はその話について。
【最近の体調】変性痛から1ヶ月。痛みとトイレ回数
前回の記事の最後でも語りましたが、病院Cを退院してから1週間はひどい頻尿に悩まされました(あと変則的で微弱な痛みも)。
ひどいと1時間に4回トイレに。夜中も何度もトイレに起きて熟睡できず。
しかし退院してから2~3週間たったころから、トイレに行く回数も減り、今では日常生活に問題ないくらいの回数に。
正直、カレンダーに書いた病院の予定を見なかったら、自分はいたって健康!と思えるくらい。
それくらい最近は元気でした。
今回行ってきた、4件目の新しい病院Dは都内某大学病院。
予約時間よりも早めに行って、大きい病院ならではの初診の手続きをしました。
【病院D】ベテラン男性医師が担当に
産婦人科での受付も済ませ、予定より30分遅れての診察。
先生は50代くらいのベテランの風貌がある男性医師。
病院Cでは若い女医さんだったので、マインドも謎にリセットされた私。
あらかじめ、病院の受付でMRI画像が入ったCD-ROM(病院Cで撮影)を提出していたので、先生のモニターには私の筋腫の画像が映し出されていました。
先生、開口一番、
これは痛かったでしょ。すごいなこれ。はぁああー。痛いよこれ。
はじめまして先生。そうなんです。めちゃめちゃ痛かったんです。
心の中ではそう思いながらも口に出さず。
独り言のようにモニターを見たまま呟いてたので、しゃべるタイミングを掴めない私。
モニターがある診察室には衝立がり、どうやら向こうには診察台がある模様。(産婦人科に絶対ある、ピンクのあの椅子。内診台っていうらしい)
とりあえず見てみましょう、ということで内診台へ移動。
病院Cで緊急入院した時も思ったけど、私内診すごい苦手、、器具の挿入が怖い&痛い、、、、
心の決心がつく前に始まっちゃう、内診。
カーテン越しに、再び聞こえる先生の独り言。
10cm、10cm・・・。ああ・・・これが10cmかぁ・・・
なんともいえない気分になる私。というかまた独り言かしら?
しかしそれよりも、力が入ってプルプルしてきた私の両足。早く内診終わってくれぇ・・・!
内診が終了し、いそいそ服を着ている間にも聞こえてくる先生の独り言。
うぅうん。痛いね。これはすごいわ。ほわぁああー。
中々味わい深い、おもしろい先生かも。
【実際のMRI画像】ベテラン医師の所見
再びモニターの前へ移動。
先生、わざわざ研修医?の若い女医さんを呼んできて、『おもしろい症例だから診察を一緒に聞いときなさい』と。
あ、わたしの症例っておもしろいのね。(レアケース?)
私の症例がだれかの役に立つならよかった。。あの痛みも無駄じゃなかった(?)
『前の病院でちゃんとMRIの説明聞いてる?ちょっと説明していくね』と先生。
(ありがとうございます・・・!)
この白いのが筋腫です。
普通だったら黒く映るんだけど、〇〇さんは変性したから白く映ってるんです。この大きさのがこれだけ白くなってたら痛かったに決まってますね。
で、この白くなってる部分はもう本当にいらない、というか腐った状態、ううぅん、死んだ細胞だから手術したほうが良いですね~。
腐ってる?!
先生、言い直してますけど、ばっちり聞こえました。(←全く気にはしていない
思わず半笑いで聞き返しちゃいましたが、腐ってる、腐ってるのね。
というか、素人がMRIを見る限り、この筋腫のせいで下っ腹がでてないか…?
腐ってるものが私の下っ腹をポッコリさせてるのか…!許せん。
じゃあやっぱり手術します!
そんな感じで手術日がさらっと確定。
診察自体は15分程度でしたが、先生が中々におもしろく、気になりました(笑
しかし冷静に考えてみると、子宮筋腫10cmって大きいけど、あるっちゃあるような。。。(この数か月、子宮筋腫について調べまくった)
もっと大きい筋腫を抱えている人もいるみたいだけど、私のサイズで変性した事例が珍しいのかしら…?
【手術予定日】スケジュールがつかず。3ヶ月後に決定
先生からいつ手術したいと聞かれ、なるべく早く手術したいと希望を伝えましたが、
どうやら7月~8月は空きがないと…。(病院Dは大学病院だしな…
私個人も9月~10月はタイミングが合わず、結局11月の手術に。
ちなみに開腹手術ではなく、腹腔鏡手術。
病院Cの先生には『10cmで腹腔鏡は当院では対応不可、病院Dでも投薬(レルミナ)で小さくしてから手術するかも』と言われていましたが、そういった話も出ず。
入院から退院まで5日程度と説明されました。
早い。さすが腹腔鏡。
というかあのおもしろ先生、もしや凄腕医師なのではなかろうか…。
子宮温存か?切除か?
子宮筋腫について調べていると、出てくるワード『部分切除』、もしくは『全摘出』。
私は子供については考えていませんが、それでも生まれた時からあった臓器がなくなるのはショックだし悲しい。
これを書いている今も、このことについて考えるだけで、心がキリキリもやもや、なんとも言えない気持ちになってしまいます。
しかし私。診察時の私・・・!先生のインパクトが強くて・・・!
頭の中からこのトピックがすっかり消えてて、聞くの忘れました。(…めちゃめちゃ大事なことなのに忘れるとは…自分に呆れます。)
しかし冷静になると、さすがに部分切除(全摘)があるなら、先生も説明するだろうと。(…してくれるよね……?)
先生)手術しますか ⇒ 私)YES ⇒ 先生)いつにする? ⇒ 先生・私)スケジュール詰め ⇒ 先生)術前検査だけ受けてね!じゃそれでよろしく!
本当にそんな感じの会話のラリーで診察が終わっちゃったので、、、
次の術前検査で絶対に聞こう・・・。
【まとめ】下腹が出てるのは嫌!手術頑張ります
というわけで(子宮切除について聞くのを忘れ)、さらっと手術日が決まり帰宅。
こんなんで良いのか自分…。(若干の不安
それに実は切除以外にも気になることが。
私、全身麻酔が大の苦手。(今回の筋腫の手術も全身麻酔)
過去、5回程度別の病気で全身麻酔下の手術を受けたことがあるのですが、5回とも麻酔から目覚めた後の気分が最悪で…。
まぁ、手術前の検査で麻酔医と会うと思うしなんとかなるでしょ。
というかその前に子宮切除の有無を確認しなければ。
以上が私の子宮筋腫に関する最近の進展でした。
次にこの件の続きを書くときは、手術が終わったあとだと思いたい。