拭き取り化粧水の『Saccharomyces Ferment 30% Milky Toner』が発売されました。
先日今更ながら同じふき取り化粧水の『Glycolic Acid 7% Exfoliating Toner』について記事を書いたばかり。
『Glycolic Acid 7% Exfoliating Toner』との違いは、酵母を用いた拭き取り化粧水であるということ。
今回は『Saccharomyces Ferment 30% Milky Toner』の使用レポを書いています。
【About】Saccharomyces Ferment 30% Milky Toner
ジオーディナリーでは当たり前ですが、久しぶりの長いお名前。
サッカロマイセス(Saccharomyces)って言葉、人生で初めて知りました。(多分今後も覚えられない)
天然成分の酵母。アミノ酸、βグルテン、ビタミンが豊富に含まれ、肌の水分量を持続させることで保湿力を高め、肌を柔らかくする。抗酸化作用(シミ)も。
さらに本商品にはサッカロミセスが30%配合のほかに、NAG( N-アセチルグルコサミン)3%も配合。
角質を除去し、肌も滑らかにしてくれるそう。(プラス、スクワランも配合されているので乾燥肌の人にはGOOD。)
公式サイトの記載では塗布後、8時間で肌のバリア機能を強化するとのこと。
Glycolic Acid 7% Exfoliating Tonerとの違い
The Ordinary.には本商品サッカロミセスの他に、拭き取り化粧水としては『Glycolic Acid 7% Exfoliating Toner』があります。(以下、『Glycolic Acid』)
『Glycolic Acid』が酸性であるのに対し、本商品の『サッカロミセス ファーメント30%』は酵母の力で角質を除去。
肌に優しく、穏やかでゆっくりと角質除去されるため、敏感肌の人にはどちらかというと『サッカロミセス ファーメント30%』の方が向いているいう感じ。
【使い方】Saccharomyces Ferment 30% Milky Toner
朝晩1日2回使用OK。洗顔後、美容液の前に使用します。
直接手につける、コットンにつけての使用も可能。
両方試してみましたが、私は現在もコットンにつけて使用中。
ただしコットン使用の場合、500円玉くらいの大きさでコットンの裏までヒタヒタになるくらい液を出す必要がありそう。
そして使い始めは、瓶から思うような量が中々出ず、、、この点もちょっぴりストレス。
【使用感】Saccharomyces Ferment 30% Milky Toner
名前に『ミルク』と入っているだけあって、本当に牛乳見たいなサラサラの液体。
香りはなんというか、他の酵母を利用した化粧品と同様、酵母ならではの独特な匂いがします。
個人的にこの香りがなんとも。使用する時はちょっぴり息を止めてたり。慣れれば気にならくなります。
刺激はなし。とってもマイルドな使い心地です。塗布後、ほんのり肌が暖かくなる程度。
【使用レビュー】Saccharomyces Ferment 30% Milky Toner
最近、『Glycolic Acid 7% Exfoliating Toner』を再び使い始めた私。
拭き取り化粧水という立ち位置が被っている本商品、正直あまりワクワク感がありませんでした。
両製品の容量を比較しても、見た目は歴然。
値段的にも『Glycolic Acid』が240mlで15.60 USD。本商品『Saccharomyces』が100mlで16.80 USD。
効果はさておき、容量・コスパとしては『Glycolic Acid』に軍配が上がります。
ただでさえ、ものすごい円安の現在、両者に違いがないのであればなるべくコストを抑えたい。
で、使ってみた感想・効果ですが、やはりキャラ被りはしていない。両者には確かに違いがありました。
使用開始から3週間経過後のレポートです。
まずは【潤い】について
ミルキーという名前からして、使用前から「まぁ潤うんだろうなぁー」とある程度の予想はしていました。
確かに潤います。が、一言で潤うという言葉では片づけられない。
付けた瞬間から、肌に薄ーーい潤い膜?ができ、肌に浸透していくというか(被膜感ではない)。
すぐに肌に吸収されるのですが、潤いの持続時間がすごい。
本商品を使用してるのと使用していないのでは、潤いが全然違った(特に夕方)。
『Hyaluronic Acid 2% + B5』も秋~冬にかけて活躍してくれてしますが、『Hyaluronic Acid 2% + B5』は強力な潤いを一瞬で与えるのに対し、本商品はじわじわ、だけど確実に肌の潤いをサポートしてくれるという感じ。
自分の肌の水分量がググッっと上がったような感じになれます。
そして継続使用を続けていると、何より、肌がふわふわに。
最近夕方、肌を触っちゃってる自分がいます。
一方、『Glycolic Acid』は全く潤いが得られないため、潤い力は断然本商品『Saccharomyces』の勝ち。
次に【角質除去】について。
この点は正直、うーーーーーんという感じ。イマイチでした。
今後、角質除去目的で拭き取り化粧水を使用するなら、私はやっぱり『Glycolic Acid』。
『Saccharomyces』は3週間使用継続しても、「角質?取れてる?」という疑問が。。。
もしかしたら徐々に徐々に角質除去されてるかもですが、やはり物足りない、、、
(私は肌がかなり強いほうなので)、微妙な変化すぎて効果を実感できなかったのかも、、、?
やはり『Saccharomyces』は、角質除去したい敏感肌の人向けかも。
【併用不可アイテム】Saccharomyces Ferment 30% Milky Toner
恒例の大事なチェック、併用不可アイテム。
朗報です。併用不可アイテムは存在しません。
スキンケアの組み合わせを気にすることなく、自由にしようできます。
『Glycolic Acid』は併用不可アイテムが多数あるので、この点は非常にありがたい。。
【まとめ】Saccharomyces Ferment 30% Milky Toner
『サッカロミセスファーメント30%ミルキートナー』について書いてきました。
オーディナリーで拭き取り化粧水を使用する場合、
- Saccharomyces…潤い。肌もちもち(敏感肌人向き)
- Glycolic Acid…角質除去。
という風に目的別に使い分けるのが良いかと。
個人的には本商品の『Saccharomyces Ferment 30% Milky Toner』は、大ヒット商品。これから寒くなるのでリピート確定。
特に冬場は『Hyaluronic Acid 2% + B5』と一緒に使うのが楽しみ。
併用不可アイテムがないこともありがたい。
『Glycolic Acid』は角質を取り除きたい時や、ニキビ・吹き出物が出たときに使用する、
もしくは、朝は『Saccharomyces』で夜は『Glycolic Acid』と使い分けるのもありかと思ってます。
コスパがあまり良くないところが難点なものの、この潤いと肌のフワフワ感、継続したい!
以上、『Saccharomyces Ferment 30% Milky Toner』についてのレポでした!気になる方はお試しあれ。
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